※この壮大な物語の筋書きを考えたのは板のアイドル、フレイムたんです。彼は著作権を放棄していません。
 以下は偉大なフレイムたんの文章をリライトしたものです。

 エターナルファンタジー 原案:フレイムたん 文章:みけさま

 ―プロローグ―

 太陽系第三惑星地球。
 広大な宇宙に数多くある惑星の一つだが、この星には、数え切れないほどの生命体が満ちている。
 この星では、万物が創造されたその時から、火・水・風・土・聖・呪の六大属性によって、自然の調和が保たれてきた。
 しかし、霊長目ヒト科ヒトという生命体は、道具を使い、環境に手を加える能力を持っていた。
 ヒトがその能力を用いて、この星に「文明」を築き上げたことにより、自然環境は過度に破壊され、六大属性のバランスが崩れ始めてしまった。
 「彼女」は、そのことを知り、やがて『ヒトは地球上に存在していてはいけない生命体なのだ』と判断する。
 そして、「彼女」はヒトを全て抹殺する計画を立て、それを実行しようとしていた。

 ―第一話 突如現る、謎の男―human and devil ヒトそして悪魔

 少女が一人、草原に寝そべっている。名前は、ミント。
 「何事も起こらないって、平和の証拠かしらね」
 ミントはある人物から、剣術を教わっており、スペードという片手剣を護身用に持ち歩いている。
 しかしその剣を振るう機会がなかなか生じないので、退屈を感じ始めていた。
 いつの間に近づいてきたのか、黄緑色の帽子を被った少年が、立っていた。
 「ミントさんですか?」
 少年はミントの名を知っていた。
 剣術の上達が早いミントは、数々の大会に出場しており、名が知れ渡っているのだ。
 だから、不自然には感じなかった。
 「あなたの剣の腕は聞き知っています。それを見込んで、…お話があるのです」
 「何ですか?」
 仕事の依頼だろうか。
 剣術を修める者には、用心棒などの依頼を受けて生計を立てる者もいる。
 自分も一人前に仕事を頼まれるほどになったか、とミントは思い、立ち上がって少年のほうを向いた。
 「僕の名は、バジルです。ボーンシティという街で、翼の生えた人間が暴れているのです」
 …翼の生えた人間……?幾分、唐突な話だった。
 「住民は怯え惑い、そいつの攻撃で傷ついています。僕の生まれ育った街なんです。…どうか、住民を…街を、救ってください」
 悲痛な声でバジルは言った。
 「それは…大変ですね。一刻も早くその街へ向かいましょう。案内してください」
 バジル少年の話だけでは、街で何が起こっているのか、あまりよく掴めなかったが、とにかく大変なことが起きているのは事実なのだろう。
 困っている人は見捨てておけない性質だ。だから剣術を習った。
 それを役立てる機会がやっと巡ってきたのかもしれない。
 ミントは剣をしっかりと身につけ直した。

 数分後、ミントとバジルはボーンシティに到着した。翼の生えた人間に応戦する為に警察も駆けつけてきていた。
 しかし、今は翼の生えた人間の姿は見えない。
 街は酷い有り様だった。建物が破壊され、車がひっくり返り、負傷者が倒れている。
 既に息絶えている者が大半なのではないか。動ける者は避難したのか人影は少ない。
 「街をこんなに荒らして…酷い、許せない……」
 ミントは奥歯を噛み締めた。
 彼女の正義感は、無辜の市民を傷つける者に対して、怒りの炎を燃え上がらせていた。
 「生き残りがいたか」
 破壊された建物の屋上から、誰かが飛び降りてきて、地面にゆっくりと着地した。
 「消えろ」
 その男の背中には、黒い翼が生えていた。こいつが街を荒らしたのか。
 両手に一振りずつ剣を握っている。二刀流だ。それも、本来、両手で持つように作られている重い剣を片手で持っているのだ。
 「あなたは、何者…?人間、なの?」
 ただ者では無いことは明らかだ。
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